色の庭 ~Qualia Garden~

手仕事は、癒し。

わたしのせかい

刺繍ブログなのに全然自分の刺繍の話が出てこないという。ww

10年以上刺繍をしているのですが、私の悩みは「自分の世界観」が定まらないことでした。
とにかくいろんなことに興味がわき、あっちもこっちもたのしい!
あれもすき、これもかわいい!

自分でデザインを描いて刺繍するのですが、そのデザインもほんとにいろいろで。
リアルだったりデフォルメしたり、ファンシーだったりかっこいい感じだったり。
とにかくいろいろ。

初めて作ったQualia Gardenの看板
おさかなブローチ

ギャップ…

でも今日、「いろんなものがあるのがあなたの世界観でいいじゃない」といってくださった方がいらして。
「世界観が決まってないのはいろいろなものができるってことで、逆にいいじゃない」と。
そっか。
目からうろこ。
いろんなものを作るというのは、いろんな人が見てくれるかもしれないってこと。
枠がないってことは、自由で無限で何でもできるってこと。
世界観が定まっていない私が刺繍作家を名乗るとかおこがましい、お教室始めようと思っても…ねぇ、とか思っていたのですが、
「自由で可能性が無限」と考えると、気持ちが軽くなったんですよね。

何も発信せずに自分の存在や自分のやりたいことを伝えることなんてできないのに、
何もしないで勝手に無理、っておもっていました。
できないと思い込んで、自分を枠にはめてたのは自分でした。
それに気づかせてくださったことに感謝です。

そして私と同じように踏み出せずに悩んでいる方もいらっしゃるかと思いますが、
ワクワクすることをしたいのに何か心のブレーキがかかっていてできないでいるのであれば、
結論、やるの?やらないの?どっち?って自分に問いかけてみてください。
『やりたい!』と思ったなら、『やる!』と決めて5秒以内に行動。
これだけです。
5秒以上考えちゃうと、やらなくなっちゃうそうなので。
私は現状を変えたいのでやる。
刺繍の楽しさを伝えられる刺繍教室を実現したいので、今日の一歩をやります。

決意表明っと^v^

カルトナージュの箱

カルトナージュを習っています。
刺繍を施した箱を作りたいと前から思っていて。

製図をして厚紙や布をカットして、ボンドの塗り方、角の処理などほんとにたくさんの初めてがあります。
でも新しいことを知るのはとても楽しい。

今回で6回目ほどのレッスンだけど、それなりにきれいにできているかな。
これまでに、トレイ2つ、パスケース、缶のアップサイクルを経て今回のストッパー付きシャポータイプのボックスでした。
次回はブックタイプのボックスです。

早く作品にして出せるようにたくさん手を動かそう。

シャポータイプのボックス
蓋を取るとこんな感じ

7月7日、晴れ。20周年。びっくり。

七夕はいつも曇ってたり雨だったりで、晴れることがほんとに少ないなーというイメージ。
でも今日は、日中よく晴れて気持ちのいい一日でした。
もちろん蒸し暑かったけど、空が青いとちょっとウキウキ♪

午後にお届け物でーす、とお花が届きました。
主人から結婚20周年のお花。
大好きなオレンジのお花のアレンジメントでした。
わーい!^v^
20年もたったことにびっくりです。

オレンジ♡

夜は食後の散歩で空を眺めたのですが、雲がたくさん出てきてしまって、天の川は見られず。
まあ、都会で天の川はそもそも見られないか。
石垣島とかに行って満天の星みたいねぇ。と夢を見ながら帰ってきました。

今日は夕食に素麺をいただきました。
七夕に素麺をいただくと、芸事(機織)が上手になるとか。
というのを夕食直前に知ったので、今日は素麺。

いつもとそんなに変わらない一日が、ほんとにありがたいこと。
元気でいてくれてありがとう。
いい一日でした。
ありがとう。

阿佐ヶ谷神明宮

先日阿佐ヶ谷神明宮に行ってきました。
いいお天気で、風が気持ちよくてお参り日和。

阿佐ヶ谷神明宮の鳥居

阿佐ヶ谷駅から数分の神社です。
鳥居をくぐり、手水舎で手を清め、右にカーブする参道を通って本殿の前まで行く途中、社務所の前に荷車があり、その上に御朱印の見本が飾られていました。

拝殿へと続く参道
台車の上にお守りや御朱印のサンプルが展示

こういう展示の仕方は初めて見ましたが、なかなか素敵でした。
社務所の対面には神楽殿があり、神楽が流れていました。

楽殿。青と緑の中に凛と建つ。

空は青く、風がそよぎ、緑がさわさわと静かに音を立てている気持ちのいい空間。
拝殿と本殿の間は結構広くて、そこで御祈祷を受ける方々がいらっしゃいました。

こちらの神社には、「神むすび(かんむすび)」というとてもきれいな糸で編まれたお守りがありました。
ブレスレット型で、手首やバッグに結んで持ち歩くものです。
以前テレビで紹介されていて、とてもきれいだなと思ったことを、実物を見てやっと思い出し。💦

季節ごとの神結びがあるようで、6月はアジサイでした。
主人は須佐之男命、私は虹鳥居、娘には月読尊の神結びを購入しました。

神むすび(須佐之男命は写真を撮る前に開封されてしまった…)

20種類ほどの神むすびに加え、季節の神結びや零細の神むすびなど、いつ行っても何度行っても楽しみが尽きないだろうなぁ、という神社でした。

帰りは社務所に寄って御朱印をいただいたのですが、なんとここの御朱印は一般的な御朱印の他に、和紙に刺繍してある御朱印もいただけるとのこと。
存じ上げないまま伺った神社で刺繍に巡り合うなんて、と感動しきり。
これはもう、刺繍の神様にお導きいただいたんだろうな、頑張れよって言ってくださってるんだろうな、と勝手に思い込んでルンルンして帰ってきました。
社務所御朱印の郵送依頼も受けてくださるようです。

和紙に刺しゅうを施した御朱印

7月の御朱印朝顔。かわいらしい。

また近いうちに伺いたいと思います。
素敵な時間をありがとうございました。

参照:阿佐ヶ谷神明宮HP

画像がアップできない

ブログをとにかく始めちゃおうということで、操作方法等よく調べもせずはてなブログで見切り発車したものの、さてやるぞ、の気持ちとは裏腹に出鼻をくじかれまくり。
せっかくなのでわからなかったことや困ったこと、どうやって解決したかなども記録しておくことにします。
あくまでも私の現象の場合この対応で何とかしました、というレベルの話ではありますが、どなたかの参考になれば幸いです。


【写真がアップロードできない】
いろいろ調べて何とかなったのですが、一番最初の壁がこれでした。
iphoneで撮影した写真をgoogleドライブに移動してアップロードしたのですが、

「対応不可の形式」
「アップロードに失敗」

などのエラーが出てきました。
調べたところ、以下のことが判明。

「対応不可の形式」 
よく見たら拡張子が『HEIC』となっています。
これは何か?というと、iPhoneのOSバージョン11以降の画像ファイル保存形式で、高画質で容量を抑えてデータ保存する形式だそうです。
JPEGの半分のサイズらしいのですが、このままだとはてなブログでは使用できないことが判明。

「アップロードに失敗」
現在はアップロード時に適切なサイズに変換されるようなのですが、そもそも失敗してるので写真のプロパティで縦横サイズを確認。
すると、アップロードの推奨サイズより大きいことが分かったので手動でサイズ変更することに。

このほか、データが壊れている可能性なども確認しましたが違うようなので、この2点に絞って対処することにしました。
まず一旦写真をiPhoneからPCにダウンロードし、以下の作業を実施しました。

1.『.HEIC』のファイルをペイントで開く
2.サイズ変更で単位をPixelにし、縦横比固定で水平方向を1000に修正
3.名前を付けて保存する際、保存形式を『.JPEG』に変更

サイズと保存形式を変更後、Fotofileにドラッグ&ドロップ再挑戦!
で無事保存できました!

これでやっと写真付きでブログ書けます💦

参照:東京経済大学情報システム課『HEIC形式の画像ファイルをJPGに変換する方法

ハンドメイドのこと


小学2年生のころ、祖母に教わった編み物。
それが私のハンドメイドライフの始まりでした。

棒針でお気に入りのおサルのぬいぐるみ、「だいもんくん」のベストを編んだ記憶があります。
縄針を使って模様編みを入れたベスト。でも、はっきり覚えてます。網目がねじれてたんです。
それでも頑張って完成させたベストを着ただいもんくんの思い出。
針と糸からベストができる喜びで、ハンドメイドにはまっていきました。

小学校では手芸部に入って、サンリオキャラクターのフェルトマスコットを作ったりしてました。
「ピチ」という手芸雑誌を購入して、スカートを縫ってみたり。
ただ、ミシンが使えなかったので手縫いでした。笑

中学の家庭科の時間に、パジャマを縫ったときは足踏みミシンでした。時代。笑
浴衣の手縫いも楽しかった。

その後、結婚後になんかやりたいな~と思って文化服装学院のオープンカレッジで平面製図と縫製に2年ほど通い。
子供が生まれる際にベビードレスやスタイや靴下を作り始めたらまたハンドメイド熱が再燃し、保育園グッズの作成、刺繍、ワンピースを縫ったり。

子供のグッズに独学で刺繍していたのがすごく楽しくて、「刺繍もっと知りたいな」となって、大塚あや子先生のStudio ECRUに通い始めました。
約10年半通い、初級・上級コースを修了して認定証をいただきました。
ステッチが終わったので立体刺繍を習い、沼。

その後、立体刺繍をアトリエfilさんで。
そして今年、カルトナージュとアンカードルモン(フランス額装)を習い始めました。
興味が尽きないうちは、学ぶことはやめられないなぁ~。

さらにはせっかく10年も教わってきた技術を、今度は私が伝える側になりたいという気持ちがあふれてきています。
刺繍をしている時間は、癒しの時間だと思っています。
集中したり、楽しんだりして刺繍する時間は、きっとあなたの疲れた心を癒してくれると思います。
その楽しさを伝えられたら、と。
そして、刺繍を中心にいろいろな技術とのコラボでの作品制作も積極的にしていこうと思います。
作品を見て、手に取って、ワクワクした気持ちになってもらえたらうれしい限りです。