色の庭 ~Qualia Garden~

手仕事は、癒し。

ハンドメイドのこと


小学2年生のころ、祖母に教わった編み物。
それが私のハンドメイドライフの始まりでした。

棒針でお気に入りのおサルのぬいぐるみ、「だいもんくん」のベストを編んだ記憶があります。
縄針を使って模様編みを入れたベスト。でも、はっきり覚えてます。網目がねじれてたんです。
それでも頑張って完成させたベストを着ただいもんくんの思い出。
針と糸からベストができる喜びで、ハンドメイドにはまっていきました。

小学校では手芸部に入って、サンリオキャラクターのフェルトマスコットを作ったりしてました。
「ピチ」という手芸雑誌を購入して、スカートを縫ってみたり。
ただ、ミシンが使えなかったので手縫いでした。笑

中学の家庭科の時間に、パジャマを縫ったときは足踏みミシンでした。時代。笑
浴衣の手縫いも楽しかった。

その後、結婚後になんかやりたいな~と思って文化服装学院のオープンカレッジで平面製図と縫製に2年ほど通い。
子供が生まれる際にベビードレスやスタイや靴下を作り始めたらまたハンドメイド熱が再燃し、保育園グッズの作成、刺繍、ワンピースを縫ったり。

子供のグッズに独学で刺繍していたのがすごく楽しくて、「刺繍もっと知りたいな」となって、大塚あや子先生のStudio ECRUに通い始めました。
約10年半通い、初級・上級コースを修了して認定証をいただきました。
ステッチが終わったので立体刺繍を習い、沼。

その後、立体刺繍をアトリエfilさんで。
そして今年、カルトナージュとアンカードルモン(フランス額装)を習い始めました。
興味が尽きないうちは、学ぶことはやめられないなぁ~。

さらにはせっかく10年も教わってきた技術を、今度は私が伝える側になりたいという気持ちがあふれてきています。
刺繍をしている時間は、癒しの時間だと思っています。
集中したり、楽しんだりして刺繍する時間は、きっとあなたの疲れた心を癒してくれると思います。
その楽しさを伝えられたら、と。
そして、刺繍を中心にいろいろな技術とのコラボでの作品制作も積極的にしていこうと思います。
作品を見て、手に取って、ワクワクした気持ちになってもらえたらうれしい限りです。